礼服について

 年間を通して冠婚葬祭用に礼服(フォーマルウェア)のご依頼を数多くいただきます。

礼服は大きく分けると慶事用と弔事用と分かれます。

その目的や場面によってルールや装いも異なってくるのですが、一着はきちんとした礼服を持っておきたい。

これは皆さんが思っていることではないでしょうか。

では慶事と弔事、どんな礼服が望ましいか簡単にご説明をします。

   

慶事では、正礼装、準礼装、略礼装があります。

その中でも一番着用頻度が多くなるのは、披露宴やパーティーでの略礼装(ダークスーツ)になるかと思います。

基本的には主役を引き立てなければならない為、無地のブラックやミッドナイトブルー、濃いチャコールグレーなど控えめな色を選ぶのが理想的とされます。店頭では圧倒的にミッドナイトブルーやダークネイビーを選ぶ人が多い気がします。

 

弔事(葬儀、通夜)ではブラックスーツが必須となります。

ですが、慶事に比べると着る機会が少ない為、こちらは後回しになりがちで、お持ちではない方も少なくはないと思います。(特に若い世代)

また慶事でブラックスーツを選ぶ方は少ない為、いざ弔事で必要となった際に慌てて量販店で妥協して買ってしまい後悔することも。これは私も経験済み。

この様にブラックスーツは突然必要となり購入することが多いため、事前に用意をしておいた方がよいスーツと云えるでしょう。

 

それでは礼服として必須のブラックスーツを慶事、弔事に分けてご紹介していきます。

こちらは慶事用にとご依頼をいただいたダブルブレストスーツになります。
衿幅も10cmとやや広めに設定し、逆三角形の男らしいイメージに。
その他、オプションで腰ポケットの上にチェンジポケットを付けています。
やや光沢はありますが、弔事でも問題なくご活用いただけます。

 

こちらは弔事用にご依頼をいただいたシングルブレストスーツになります。

オプションは加えずノーベントで至ってシンプルなスーツになっています。

光沢を抑えた漆黒と呼ばれる深い色合いのブラックとなります。漆黒ならではの奥行きのある美しさがあり品格も増します。

こちらも弔事だけではなく、慶事での着用も可能となります。

 

慶事、弔事どちらでもご利用いただけるブラックスーツ。

弔事では必須となりますので、まだお持ちでない方は是非ご検討くださいませ。

 

Grenville グレンヴィル

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